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みなさん突然ですが、骨董品といえば何が一番に思い浮ぶでしょうか?
お皿や壺といった陶磁器でしょうか?それとも日本刀や仏像でしょうか?
もちろんそれぞれ骨董品として非常にすばらしい味わいのあるものですが、今回は小さな骨董品「煙管(キセル)」の魅力をお伝えしたいと思います。
煙管のイメージといえば吸口(すいくち)と雁首(がんくび・タバコをつめるところ)が金属製で真ん中の羅宇(らお)が竹製のものがポピュラーですが、それ以外にもさまざまなものがあります。
まず全体が金属で作られた「延べ煙管」というものがありますが、龍や牡丹などが彫られていたり銀地に金の象嵌が施されていたりと彫金職人の技がこれでもかと全力で展開されているものがあります。
その他にも全体が平べったくなっていて携帯に便利な「なた豆型」や全体をぶっとい綱に見立てた「手綱型」といわれるものや、
繊細なガラス製のもの、その反対に直径5cm以上で鉄でできたイカツいその名も「けんか煙管」なんてものもあります。
江戸時代のおしゃれのアイテムとして侍以外の階級にも重宝されたので、その分多様な進化を遂げて職人の粋と技を表現するうってつけのアイテムでもあったのでしょう。
骨董屋さんに行くと大小さまざまな骨董品に並んで、案外簡単にいろいろな煙管が見つけられます。
ただ煙草の火種を捨てるときに雁首をどこかにぶつけてしまうのでへこみのあるものも多いのですが、見るだけでも職人の技を感じられて面白いと思います。
みなさんも骨董屋さんに行く機会があったらぜひとも探してみてください!
骨董品と一口にいってもジャンルによって変わってくると思います。
私が集めている骨董品は時計だったり古銭だったり百年以上前のものを主に骨董品と呼ぶ世界にはまっています。
時計は百年以上前のものになると結構大きなものがおおくなりますが、私はそのなかでも小型を収集しています。
昔のものは機械が大きく、どうしても箱も大きくなってしまうのですが、あまりにも大きいと魅力が半減してしまう気がしてしまうのです。
大きな部品にも魅力はもちろんあります。部品は大きいのに作りは精密で、これが百年以上動いてきたのかと思うと感動さえしてしまうのです。
特に時計はオーバーホールという修理を五年に一回くらいしなくてはならないのですが、そのときにOHしたよという証明で機械の縁に年月を彫ったりシールを貼ったりするのです。
それは会社や個人によってまちまちなのですが、この会社はシールを貼って証明しているのか、ここはアルファベットしかいれない会社なのか、など見ていることも楽しいのです。
この骨董品を持っていた人はどういう手段で手に入れてそしてこれを手放そうと思ったのか、なぜ海を渡って日本にまで届いたのか、
最初に持っていた人はどういう人なのかなどを考えるとどんどん妄想が膨らみ、骨董品を見ているだけで一日が過ぎてしまいます。